LTOのラトビア語翻訳
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ラトビア語とは
ラトビア語は、インド・ヨーロッパ語族のバルト語派に属する言語で、表記はラテン文字が用いられています。隣国のリトアニア語とは近い関係にあり、文法的特徴や単語が似ているものの、双方の言語同士で意思疎通を図るまではできないと言われています。ラトビア語は16世紀頃までラトガリア語の1つとして存在し、その後はクロニア語やセミガリア語、現在は消滅してしまったセロニア語に統合され、現代の形となっています。またドイツ語、リヴォニア語、エストニア語、スウェーデン語、ロシア語などの影響も受けています。
ラトビア語の方言は大きく分けて3種類あり、リヴォニア語、ラトガリア語、そして現在の書き言葉である西ラトビア語があります。
世界におけるラトビア語の位置づけ
ラトビア語は、ラトビアの公用語として国内約140万人の人々に使われている他、アメリカ、ロシア、オーストラリア、カナダなどに住むラトビア系の50万人の人々に使われています。また欧州連合(EU)の公用語の1つでもあります。1991年ソ連からの独立以降、ラトビア政府はそれまで国内で使われてきたロシア語ではなく、母国語であるラトビア語の保護政策を積極的に推進しています。