LTOのヒンディー語翻訳
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ヒンディー語とは
ヒンディー語は、インド・ヨーロッパ語族のインド・アーリア語派に分類される言語です。ウルドゥー語とは言語学的には同一言語とされており、ネパール語とも近縁関係にあります。
ヒンディー語は、ペルシア語やアラビア語に由来する語彙をサンスクリットからの借用語に置き換えていることが特徴です。現在でもサンスクリットからの借用語は増え続けている傾向にあります。話し言葉の方言差は大きく、西ヒンディー語と東ヒンディー語に大別されます。文字表記は、サンスクリットと同じくデーバナーガリー文字を使用しています。
世界におけるヒンディー語の位置づけ
ヒンディー語はインドの公用語の一つであり、インド北中部のドアーブ地方を中心としてインド国内でもっとも多くの人に話されている言語です。話者は2億~3億人にのぼり、世界でもトップクラスの話者人口の多さを誇ります。
インドでは、公用語をヒンディー語に統一しようとする運動がある一方、インド内の多言語話者による根強い抵抗があり、国内の言語状況は混沌としています。