LTOのラオ語翻訳
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ラオ語とは
ラオ語は、タイ・カダイ語族カム・タイ語派タイ・チワン諸語群のタイ語群に属する言語です。ラオス語やラーオ語とも言います。ラオ語はタイ語と酷似してい、純粋言語学的にいえば同一言語の地域変種となっています。
ラオ語の表記は、タイ文字と起源は同じと言われているラーオ文字が使用されています。方言は東西の2方言に大別されています。
世界におけるラオ語の位置づけ
ラオ語はラオスの公用語であり、ラオス及びタイ北部に分布するラオス人が使用する言語です。ラオス領内で約300万人、ラオス領外で約1500万人の人々に使われています。現在、ラオ語とタイ語は両言語の共通部分を使用することによって、ある程度の理解をし合うことはできますが、ラオスではタイからの政治的・文化的影響力を遮断し、意図的にタイ語から分離しようとした経緯もあります。
歴史的背景から未だにラオスとタイの確執は残っているため、ラオスの都市部ではタイ語のテレビを見ることはできますが、ラオスでタイ語を話すことはあまり歓迎されていません。